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器質性要因

器質性EDとは、勃起に関する神経、血管、組織などに原因があって、勃起障害が起こるタイプ。加齢による男性ホルモンの低下、動脈の硬化、更年期障害、高血圧なども主な原因で、50歳以上に多く見られます
なかでも多いのが、加齢によるEDの悩み。人は年を取るにつれて血管が硬くなり、血液の循環が悪くなります。すると、海綿体に血液が流れ込まず、勃起しにくくなるというワケです。

他には、糖尿病や高脂血症、高血圧などの生活習慣病も問題です。これらの病気を持っている人は血管に多大な負担がかかるため、動脈硬化が進行しやすいのです。喫煙や多すぎる飲酒も、同じような理由から器質性EDの原因となり得ます。また、前立腺がんや膀胱がんの手術、交通事故などによる骨盤骨折や脊椎損傷が元で、海綿体の血管や神経が傷つき、EDになるケースもあるようです。

生活習慣とEDの関係性

さて、器質性EDと生活習慣は切っても切り離せないものです。なかでも、喫煙者は非喫煙者に比べてEDを発症する確率が1.8倍とのこと。
また、ヘビースモーカーであればあるほど、ペニスに血液を運ぶ動脈の硬化が進行しやすいそうです。喫煙に、心臓病や高血圧などの症状がプラスされると、発症する確率はさらに跳ね上がります。

もう1つ大きな原因となるのが、飲酒。適度なアルコールは、自制心を解放させ、性的興奮を促す効果も見られますが、多すぎる飲酒はNG。血中アルコール濃度が増えると、大脳の活動が抑制されてしまい、勃起機能が低下するためです。さらに、アルコールの過剰摂取で肝臓を壊すと、血中の男性ホルモンが少なくなり、性欲も低下。その結果、EDとなってしまうこともあるそうです。

器質性EDの治療と予防法

器質性EDの治療は、まずその原因となっている体のトラブルや、病気の治療を試みます。大元となっている病気が改善すれば、EDの症状も自ずと回復してきます。ED治療薬も使用することがありますが、病気の種類によっては服用できないケースもあるため、自己判断で服用するのは絶対に避けましょう。

予防法としては、生活習慣の改善がそのままEDの予防に繋がります。タバコの量を減らす、脂っこい食べ物を避けバランスの良い食事を心がける、お酒の量を減らすなど、一般的に「体に良い」とされる生活習慣を目指すようにしましょう。
適度な運動を取り入れるとベターですが、気をつけたいのは「自転車」。サドルで男性器が圧迫されたり、段差で衝撃を受けやすくなるためです。サイクリングなどを楽しむ場合は、適度な休憩や、悪路に気をつけてください。
また、熱めのお風呂が好きな人も注意!精巣は、体温よりも2℃ほど低いため、熱いお風呂に長時間入るのは危険なんです。お風呂は、ぬるめのお湯での半身浴がオススメですよ。心臓にも負担がかかりにくいそうです。