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精力系サプリメントも危険!

ED治療薬までとはいかなくても、精力を増強したい!という人に最近人気なのが、精力系サプリです。いわゆる精力剤ですね。
これには、男性ホルモンを強化する「強精剤」、精力や活力をアップさせる「強壮剤」、勃起力を高める「勃起剤」の3つがあります。
サプリメントの場合、精力増強に効果があるとされる成分をいくつか配合しているものが主流。
代表的な成分には、ローヤルゼリー、高麗人参、マカ、亜鉛などがあります。1つの成分にこだわって服用するより、複数の成分が配合されているものを試した方が効果が出るようです。

薬局などで良く見かけるのは、液体タイプの精力剤でしょうか。液体なので体に吸収されやすく、即効性が期待できます。一時的に精力を増強する目的で服用することが多いです。
また、ペニスを刺激するために吹きつけるスプレーや、性交前に塗りつけるタイプの精力剤もあるそうです。

精力系サプリに潜む危険

精力系サプリも、ED治療薬と同じく粗悪品などが多く出回っています。
中には、医薬成分が違法に含有されていることもあり、服用で健康を害したという人もたくさん存在します。
サプリは医薬品とは違って、製造に何の規制もありません。品質はメーカーの自主基準となるため、良いものも悪いものも入り混じって流通しています。
その中から、確実に良いものを選ぶのは至難の業かもしれませんね。何しろ、とてつもない数の商品が出回っていますから。

さて、中でも近年話題になったのは、中国製の製品。怪しげな漢方薬や精力剤、サプリメントの中には人体に危険な薬剤や、毒・不純物が含まれていることもあるそうです。
しかも、パッケージには原料が明記されていないことが多いため、消費者は危険に気づくことができません。こういった商品は、ヒット商品に似せたものであったり、価格が異様に安かったりするのが特徴です。

精力系サプリによる健康被害

日本国内では、2008年に中国から個人輸入した精力剤を使用し、30歳の男性が一時的に意識不明になったというニュースがありました。
男性が服用した商品には、「グリベンクラミド」と「シルデナフィル」という医薬品が検出されたそうです。なかでも、グリベンクラミドは、薬事法が定める使用量を大幅に上回っていました。

他にも、滋養強壮剤や精力剤から医薬品成分であるシルデナフィルやタダラフィルが検出されたというケースも。
シルデナフィルはバイアグラの有効成分で、タダラフィルはシアリスの有効成分です。先の項でも述べましたが、ED治療薬の有効成分には、心臓病の硝酸薬など、併用できない薬剤があります。
もし、それを知らずに精力剤を飲んだら…重篤な症状が発生し、最悪の場合死に至ることもあるのです。
薬を飲んでいない人でも、肝障害や体調不良を訴えることがあるため、細心の注意が必要となります。